ヴァイオリニスト・高嶋ちさ子の強烈すぎる日常−−『ダーリンの進化論』

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高嶋ちさ子さんによる自身初の自伝『ダーリンの進化論』(小学館)が発売された。日本を代表するヴァイオリニストでもあり、日本を代表する毒舌家でもある彼女の半生が描かれている。
 
自伝は5章に分かれており、1章で「生まれ育った高嶋家」について、2章で自身の子どもの頃から結婚までを語る「ヴァイオリンの道」、3章で伴侶である夫とのエピソードを語る「進化する夫」、第4章は「妊娠そして出産」、第5章は「手探りからの子育て」、第6章は「現在の高嶋家」だ。
一瞬も気を抜けない高嶋家の日常
全体として文章は簡潔で読みやすく、オチもしっかりついていてテンポがいい。高嶋家ではオチのない話には容赦なく突っ込みが入るというから、培われた能力は文章力として存分に発揮されていそうだ。爆笑しながら次の話題が気になり、スラスラと読み進められる。
 
印象的なのは、やはりかなり個性的な高嶋家のエピソードだ。
 
「みっちゃんが困らないようにあなたたちを産んだのよ」
と母から言われて育ってきたことをある心療内科の先生に話したら、
「それはさすがにひどいですね、つらかったでしょう」
と言われました。そう思う人が多いのかもしれません。けれど私はこう返しました。
「先生、私がそれをひどいと思うような子だったと思うんですか? 私は自分が使命を持って生まれてきてそれでよ

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