米実質金利上昇でドル円はリスクオンの円安へ

2017-08-24_00h03_35 マーケティング
(画像=PIXTA)米実質金利上昇でドル円はリスクオンの円安へ大和アセットマネジメント チーフ為替ストラテジスト / 亀岡 裕次週刊金融財政事情 2021年2月15日号 米国の株価と金利が同じ方向に動くと、株価とドル円も同方向に動きやすく、株価と金利が逆方向に動くと、株価とドル円も逆方向に動きやすい。その点から見ると、最近は米株価と米長期金利が順相関になるとともに、米株価とドル円も順相関に傾いている。 背景には、米大統領府と上院・下院を民主党が掌握する「トリプルブルー」となり、財政拡張がしやすくなったことがある。財政拡張期待が景気回復期待を通じて米国の株価と長期金利を上昇させやすくすると考えられる。 ただ、これまでは米株価と長期金利が上昇した割には、ドル円の上昇が鈍かった。クロス円は全般的に上昇(ドル以外の他通貨に対して円が下落)しているので、リスクオンの円安が鈍いわけではない。ドルが弱いためにドル円の上昇が鈍かったのだ。ドルが弱いのは、リスクオンのドル安だけが原因ではなく、米実質金利の上昇が鈍いことも原因と考えられる。 その理由は、景気が回復しても雇用改善が十分に進むまでは、米連邦制度準備理事会(FRB)が金融緩和を続けるとの期待が強いからだろう。財政拡張期待により米長期金利が上昇しても、金融緩和持続期待により米実質金利の上昇が抑制されているうちは、ドル円の上昇も抑えられやす

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました