説得力が変わる!融資稟議に必要な「お金の流れ」はこのように確認しよう【前編】

2017-08-24_00h03_35 マーケティング
(画像=PIXTA)1 お金の流れの重要性とヒアリングの進め方筆者は銀行の支店長時代に様々な融資稟議を見てきたが、若手担当者が稟議書を提出したとき、これでは不十分だなと感じる大半の理由は「背景や理由の説明不足」であった。客観的な事実をもって第三者が見ても説得力ある内容が求められる。担当者が所見欄にまとめる要素のうち、最も一貫性をもって稟議の根拠を伝えられるのが、企業の「お金の流れ」に関わる情報だ。融資したいと考えている企業は、なぜお金が必要か(資金使途)、どうやって返すのか(返済原資)、返済にどれくらいの期間が必要か(借入期間)など、稟議の基本的な記載項目はお金の流れに関係している(図表1)。これは企業が取り組んでいるビジネスの実態を知ることでもある。 (画像=近代セールス)ここで把握したいのは、企業の主な商流でどのようにお金が行き来しているのかということ。企業の商品・サービスについて、仕入れる物品の金額や時期、販売する金額、各商品・事業の利益、そこからさらに支払う経費とその後の利益──までを把握したい。特に運転資金は、支払いサイトと売上の回収サイトを確認できるとよい。これらを把握することで、企業のキャッシュポイントや事業の強みと弱みを知ることができる。まさに所見として稟議に記入したい内容だ。以下では、「お金の流れ」を中心に、運転資金・設備資金といった資金使途ごとに企業にどの

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