その主張は正しいのか? それとも行き過ぎなのか?『ポリコレ過剰社会』

ガジェット総合
“ルッキズム”という言葉をあちこちで見るようになった。最大公約数的な定義をするなら、“外見至上主義”ということになるらしい。この人は外見がこうだからこうにちがいない。そういうロジックだ。
 
ルッキズムとは
Wikipediaには、次のように書かれている。
 
ルッキズムとは、外見に基づく差別または偏見。主に人間が視覚により、外見でその価値をつけることである。外見至上主義、外見を重視する価値観との意味でも使われる。「容姿の良い人物を高く評価する」「容姿が魅力的でないと判断した人間を雑に扱う」など、外見に基づく蔑視を意味する場合もある。
 
1970年代に生まれた言葉だが、頻繁に見聞きするようになったのはごく最近であるように感じられる。なぜか。筆者なりに考えてみた。背景には、いわゆるポリコレ(ポリティカル・コレクトネス)という概念の圧倒的な浸透があるのではないだろうか。こう言おう。アンチ・ポリコレ的なボキャブラリーを代表する言葉として、ルッキズムが目立っているような気がしてならない。
 
ラジカルとロジカルのバランス
ちょっと考えるだけでも、ルッキズムという概念が正しいわけがない。でも、正しいわけがない論拠はどこにあるのか? そのあたりをラジカルにかつロジカルに解き明かしてくれるのが『ポリコレ過剰社会』(小浜逸郎・著/扶桑社・刊)という一冊。

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました