「東京」が「トーキョー」の変わるとき。外国人から見た東京とは?『異国トーキョー漂流記』

ガジェット総合
筆者が住んでいるのは、新宿・渋谷から電車で30分圏内の私鉄沿線のとある町。THEを付けたいくらい典型的な郊外なのだが、数年前から徐々に、そして目に見えて起きている変化がある。
 
 
筆者の生活圏にも国際化の波
外国から来て住んでいると思われる人たちの人口の増加が止まらない。急速に国際化が進んでいるのだ。わんこの散歩で近くの公園を通りかかると5歳くらいのブロンドの女の子が『アンパンマンのマーチ』を大声で歌っているし、スーパーではイスラム圏出身と思われる女性がレジ前に並んだ和菓子を楽しそうに選んでいる。公共料金を支払うためにコンビニに行くと、中国の方と思われる店員さんが丁寧な言葉遣いで親切に対応してくれる。そしてしばらく前から、向かいのアパートに住んでいるネパール人の家族と会釈を交わす仲になった。
 
こういう状況は六本木とか麻布、あるいは渋谷あたりに限られたものだと思っていた。しかし、国際化はTHE郊外である筆者の生活圏にもおよんでいる。
 
東京とトーキョーの境界線
『異国トーキョー漂流記』(高野秀行・著/集英社・刊)は、著者高野氏が皮膚感覚で接したさまざまな場面を切り取ったエッセイ集だ。という言い方でコンセプトだけ紹介しておいて、まずは章立てを見てみよう。
 
第一章 日本をインド化するフランス人
第二章 コンゴより愛をこめて

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました