米ドル/円 ―― 昨年10月高値から今年1月安値への下げ幅の半値戻しを明確に上抜ければ心理的節目の140.00円を意識した動きになりそうだ

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この記事は2023年5月25日(木)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「神田卓也氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。 (画像=Radu Razvan/stock.adobe.com)2023年5月25日(木)の午前11時時点に外為どっとコム総合研究所の神田卓也さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。 神田卓也 株式会社外為どっとコム総合研究所取締役調査部長上席研究員。1987年福岡大学法学部卒業後、第一証券を経て、1991年メイタン・トラディション入社。インターバンク市場にて、為替・資金・デリバティブ等の取引業務を担当し、国際金融市場に対する造詣を深める。2009年7月外為どっとコム総合研究所入社。 現在の為替相場の傾向や相場観米ドル/円は半年ぶりに139円台へと上昇して年初来高値を更新中。本日25日(木)日本時間朝7時半過ぎには大手格付け会社フィッチが米格付けの引き下げを示唆したことで138.80円台へと急反落したが、その後切り返して139.50円台へと反発。市場は、債務上限問題の行方よりも6月FOMCの追加利上げ観測に重きを置いていると見られる。本日25日(木)日本時間未明のFOMC議事録では利上げ停止か継続かで意見が割れていることが明らかになった。FRBのウォラー理事は「6月利上げの有無はデータ次第」として、ここ数週間

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