(画像=taka/stock.adobe.com)「こんなこと聞けない」「聞く人がいない」という融資実務に関する基本的な内容についてわかりやすく解説します。融資の「正式審査」ではどんなことをしたらいいの?融資の相談を受けてから事前審査までの過程では、相談された融資案件について、現在把握している情報などから「融資できる可能性」について検証してきたことになります。この時点で「融資することが難しい」と判断される案件については、可能なかぎり早期にその旨を先方に伝え、丁寧に謝絶することが肝要です。他方、融資できる可能性があると見込まれる場合や、さらに詳細な調査(審査)のうえで可否判断を行う必要がある場合には次の段階として「正式審査」へと手続きを進めます。正式審査では、最終的に「稟議書」を作成して決裁権者の決裁を取り付けることを目指して手続きを進めます。
Source: ずーおんらいん
そうだったんだ! いまさら聞けない融資業務のイロハ【第3回】融資の「正式審査」ではどんなことをしたらいいの?

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