「自分が好き&価値があるものだけを “コレクション” する」という鉄則はアートも不動産も変わらない【柏木駿吾さん×Jacky.Y.Chenさん:対談】

マーケティング
台湾の富裕層を顧客とする不動産企業に勤務していたころ──柏木駿吾さんは仕事を通じて、台湾屈指の投資家兼コレクターであるJacky.Y.Chen(以下、Chenさん)さんと、運命の出会いを果たします。おたがいが大好きな「アート」をきっかけに意気投合した二人は、ともにコレクターとしてよりいっそうの発展・充実を志すため、『RAW FOUNDATION』を設立──今回は「不動産のプロ中のプロフェッショナル」でありながら、「アートコレクション」に関しても深い見識を併せ持つ柏木さんとChenさんから、コレクターにとっては欠かせない「ものの価値を見極める術(すべ)」について、伺いました。 目次アートを暮らしに取り込むことの悦び作家が有名であるか無名であるかは、あまり関係ない「投資」とは「価値のあるもの」に資金を注ぎ込むシンプルな行為アートの価値は平方メートルで判断することができない「好き」というインスピレーションを大切に…アートを暮らしに取り込むことの悦び柏木さん:じつは、親戚や両親の友人に著名な画家が複数いて、幼少期から身近にアートがある環境に育ってきたので、アートには常日ごろから興味もありました。でも、学生時代の私にとって「アートの世界に生きる人」は、どこか浮世離れした遠い存在で……。だからこそ、アートとはもっとも対極にあると考えていた不動産業に就いたのでしょう。「なぜ台湾だったのか?」

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