銀行員のベーシックスキル 場面別挨拶の作法【第3回】取引先の祝い事

(画像=Tania/stock.adobe.com)Q　取引先企業が、創業70周年を迎えるとの話を聞きました。どのように対応したらよいのでしょう。 (画像=近代セールス)A まずは上司に報告し、取引状況に応じて祝電、贈り物、慶事用の花を贈るなど対応を相談しよう。金融機関の担当者は、取引先に慶事があったときの対応を社会常識として知っておきたい。迅速に心がこもった対応をすることにより、取引先からの信頼を得て、その後の取引にも良い影響を与えることが多い。筆者の経験を交えて解説するので参考になれば幸いだ。まずは、どんな祝い事があるのかを確認しよう。取引先の祝い事で、金融機関の担当者としてよく対応するものには、①取引先経営者本人または経営者子女の結婚祝い、②取引先の本社・工場などの竣工および店舗の開店祝い、③取引先の周年記念日の祝い、④取引先経営者の社長などへの就任の祝い、⑤取引先の経営者が褒章、叙勲などを受章した際の祝いなどがある。慶事情報を入手するには
Source: ずーおんらいん

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