なぜ米国はハリケーンに名前を付けるのか? 意外な理由があった

ガジェット総合
最近、米国とカナダにハリケーンが上陸しました。そんな中、欧米のメディアで話題になっているのが、どうして人間は自分たちの存在を脅かす物事に名前を付けるのか?
↑怖いからこそ…
 
日本で台風は数字(︎号)で表されますが、米国はハリケーンに名前をつけます(例えば、最近のものは「リー(Lee)」と「マーゴット(Margot)」)。名前は適当につけられているのではなく、そこにはルールがあります。例えば、大西洋で発生したハリケーンの名前は6年周期となっており、男性と女性の名前がリストアップされています(詳しくは以下の記事を参照)。そのため、2022年に聞かれた名前(Alex、Bonnie、Colinなど)が2028年にも登場する予定。
「ハリケーンの名前」はどうやって決まるの? 台風との違いは?【ちょっと気になる日常英語】
 
では、なぜ恐ろしい大気現象を人の名前で呼ぶのでしょうか? 一説によれば、人間が人間ではない物事に名前を付けるのは自然なことで、そうすることによって私たちは世界の不確実性(生と死、健康と病といった不安や緊張)に対処しているとのこと。私たちは人間でない物事(例えば、環境)を人格化することでコントロールしたいと思っているようです。
 
心理学ではこのことを「人格化のエフェクタンス動機づけ」と呼んでいますが、予測不可能な物事を予測可能なものに変

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