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G7サミット開催中の広島市、実は「日本の首都」だったことも

G7広島サミットが開かれている広島市。各国首脳が一堂に会し、マスメディアの取材陣の世界中から集まる−さながら「日本の首都」の様相を呈している。しかし、現実に広島が「首都」だったことがあるのだ。日清戦争で首都機能が移転それは日清戦争が勃発した...
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エッジAIカメラで映像から顧客情報を分析する AWL<北海道大>-大学発ベンチャーの「起源」(81) 

AWL(東京都千代田区)はエッジAI(人工知能を搭載したデバイス上で情報を処理する)カメラソリューションベンチャー。2016年6月にエーアイ・トウキョウ・ラボとして発足した。2015年に同大大学院情報科学研究院情報理工学専攻の川村秀憲教授と...
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撤退相次ぐ「スマホ」事業 京セラ、バルミューダが発表

競争が激化しているスマートフォン事業からの撤退が相次いでる。電子部品を主力とする京セラ<6971>は2023年5月15日に、買い替えの期間が長期化し採算が悪化している個人向けのスマートフォンの販売を取り止めると発表した。調理家電などを手がけ...
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楽天が携帯事業で苦戦しているのは「平成のビジネス感覚」だったから

楽天グループ<4755>の携帯電話事業に「黄信号」が点灯した。スマートフォン(スマホ)の普及でビジネスチャンスは確実に拡大しているはずなのに、なぜ苦戦を強いられているのだろうか?携帯基地局で「食いつぶされる」楽天グループの利益楽天の携帯電話...
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スポーツ用品メーカーの「ミズノ」と「アシックス」がそろって過去最高を更新 WBC効果も

大手スポーツ用品メーカーのアシックス<7936>とミズノ<8022>がそろって売上高と営業利益が過去最高益を更新した。両社では今期の業績予想でも2期連続の過去最高を見込んでおり、コロナ禍から完全復活を果たした格好だ。アシックスは主力のランニ...
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宅配便の「ヤマト」と「佐川」業績見通しの「強・弱」はどこから生まれるのか

宅配便大手のヤマトホールディングス<9064>と佐川急便を傘下に置くSGホールディングス<9143>の業績見通しに「強・弱」が現れてきた。ヤマトは2024年3月期に3期ぶりに営業増益に転じる見通しなのに対し、SGは2024年3月期に2期連続...
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事業承継から成長志向M&Aの促進へ 政策支援強化|中小企業庁

生産性向上へ「成長志向M&Aの促進」を支援中小企業庁は4月、中小企業の成長経営の実現に向けた研究会の第4回会合を開き、「成長志向M&Aの促進」にかかる政策支援の方向性を議論した。M&Aを中小企業の生産性向上の重要な手段のひとつと位置づけ、期...
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スポーツ用品販売大手の「ゼビオ」営業利益が3期ぶりに「アルペン」を逆転

スポーツ用品販売大手のゼビオホールディングス<8281>が3期ぶりに営業利益でアルペン<3028>を逆転することになった。当初はアルペンが3期連続でゼビオを上回る見込みだったが、販売費や人件費を圧縮したことなどにより当初予想より14.8%の...
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英文M&Aドラフティングの基礎|編集部おすすめの1冊

数あるビジネス書や経済小説の中から、M&A Onlineがおすすめの1冊をピックアップ。M&Aに関するものはもちろん、日々の仕事術や経済ニュースを読み解く知識として役立つ本を紹介する。・・・・・「英文M&Aドラフティングの基礎」西谷 敦 (...
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【4月M&Aサマリー】3件増の73件、キリンとセガサミーが1000億円超の大型買収|イオン、いなげやを統合

2023年4月のM&A件数(適時開示ベース)は前年同月比3件増の73件となり、国内、海外案件とも堅調だった。1~4月累計は348件と前年同期を41件上回るハイペースで推移している。一方、4月の取引金額は3126億円(公表分を集計)。海外企業...
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G7サミットのお土産に2度も選ばれたセーラー万年筆の秘密とは

5月19日に広島市で開幕する「G7広島サミット」に出席する各国首脳に贈る記念品の1つにセーラー万年筆<7992>の高級万年筆が選ばれた。同社発祥の地が広島県呉市だったことが大きな理由だ。セーラー万年筆は2008年の洞爺湖サミットでも記念品に...
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【あみやき亭】コロナ禍越えに一役買うM&A

焼き肉チェーン店のあみやき亭<2753>がコロナ禍前の状態に戻る見通しとなった。同社は2024年3月期に売上高346億円(前年度比21.2%増)、営業利益18億円(同4.26倍)を見込む。これはコロナ禍の影響のなかった2019年3月期の売上...
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みずほ銀行系不動産のユニゾとヒューリック、 何が両社の明暗を分けたのか?

TOB(株式公開買い付け)合戦に巻き込まれた末に、外資系投資ファンドと組んで株式を非公開化したユニゾホールディングスが4月末、経営破綻した。同社は元東証1部上場で、もともと、みずほ銀行系の中堅不動産会社。非公開化のために借り入れた約2000...
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日常を取り戻したスポーツウエア大手の「デサント」と「ゴールドウイン」設備投資を積極化

デサント<8114>とゴールドウイン<8111>のスポーツウエア大手2社が2期連続の増収増益を達成できる見込みだ。デサントは期中に2度、ゴールドウインは期中に1度業績予想を上方修正しており、順調に数字を伸ばしている。コロナ禍に伴う行動規制の...
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M&A活性化へ経産省が新指針原案 防衛策の濫用阻止へ

M&A活性化へ経産省が新指針経済産業省の公正な買収の在り方に関する研究会は4月28日、企業価値を高めるM&Aの活性化を促進するための新たな買収指針案を取りまとめた。近年は対象会社の同意を得ずに市場外で株式を取得する敵対的買収が増加している中...
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「パイロット」と「三菱鉛筆」 業績の行方を分ける要因とは

パイロットコーポレーション<7846>と三菱鉛筆<7976>の大手筆記具メーカーがそろって、2023年12月期に3期連続の増収営業増益を見込んでいる。インバウンド(訪日外国人旅行者)による「お土産需要」が回復しつつあるのに加え、2023年5...
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極限環境生物から「魔法の技術」 B‐Lab<甲南大>-大学発ベンチャーの「起源」(80) 

B‐Lab(神戸市)は水に溶けない物質を高濃度で水に溶かす技術を開発する甲南大学発ベンチャー。同大フロンティアサイエンス学部の甲元一也教授が自らの研究成果を実用化するため、2023年1月に設立した。極限環境で生存可能な生物の老廃物研究が「起...
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インバウンド増加が顕著な「ビックカメラ」、業界トップの「ヤマダ」との間に生じた差とは

家電量販店のビックカメラ<3048>で、インバウンド(訪日外国人旅行客)需要の増加が顕著になってきた。同社は2023年4月にインバウンド需要の回復を理由に2023年8月期の連結決算の業績予想を上方修正し、売上高を当初より65億円上乗せした。...
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金に困った暴力団組長が起業したラーメン店、開店資金はいくら?

「ラーメン店主は暴力団組長」…まるでドラマの筋書きのような事実が、4月22日に神戸市で発生した殺人事件で発覚した。関係者によると暴力団としての「しのぎ」収入が激減し、自身の生活のために趣味の食べ歩きを生かして5年ほど前にラーメン店を開業した...
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「梅の花」女子プロゴルファーと所属契約を締結 H2Oとは提携を解消

湯葉と豆腐の店「梅の花」などをチェーン展開する梅の花<7604>は、欧州と米国のゴルフツアーを転戦している女子プロゴルファーの識西諭里(おにし・ゆり)選手と所属契約を結んだ。梅の花が識西選手の国内外でプロゴルファーとしての活動をサポートし、...
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利用して分かった!チャットGPTを使いこなせるのは大企業と技術者だけ

一般的な対話形式のやりとりで人工知能(AI)を利用できる生成AI「チャット(Chat)GPT」が話題になっている。個人でも無料利用できるため、いよいよAIが身近になったと感じている人も多いだろう。確かに手紙や案内文の作成などは、ChatGP...
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力強さに欠ける「すかいらーく」「サイゼリヤ」の業績回復 客数、単価は伸びているのになぜ

すかいらーくホールディングス<3197>、サイゼリヤ<7581>のファミリーレストラン大手2社の業績回復の過程が今一つ力強さに欠ける展開となっている。足引っ張る原材料費や光熱費の高騰すかいらーくは2022年12月期に当初5億円の営業利益を見...
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「餃子の王将」と「日高屋」がそろって復調宣言 ラーメン、ギョーザへの消費者の支持は本物か

中華料理店「餃子の王将」をチェーン展開する王将フードサービス<9936>と、中華料理店「日高屋」を運営するハイデイ日高<7611>がそろって復調の兆しを見せている。王将は2023年3月期に2期連続の増収増益を見込んでおり、2023年3月期第...
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再建途上の「レオパレス」英ファンドが買いに 日本製鉄は日鉄物産を非公開化 2023年4月の大量保有報告書

M&A Onlineが大量保有データベースで2023年4月の大量保有報告書などの提出状況を調べたところ、施工不良問題(2018年5月に発覚)に端を発した経営難からの再建途上にあるレオパレス21について、英国の投資ファンドのオデイ・アセット・...
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【ワールドホールディングス】人材派遣大手が建設業の大量買収に乗り出した理由

ワールドホールディングス<2429>は総合人材派遣・請負、コンサルティング業務大手。同社のM&A戦略は一風変わっている。主力の人材派遣業は後回しに、不動産業や通信事業での買収が相次いだからだ。なぜ傍流のM&Aを優先したのか?そこには創業者が...
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「ブイチューバー」が「ユーチューバー」を逆転 その要因は?

ブイチューバーグループ「にじさんじ」を運営するANYCOLOR<5032>の売上高が、ユーチューバーのサポート事業を手がけるUUUM<3990>の売上高を逆転する見通しとなった。当初、UUUMは2023年5月期の売上高を270億-285億円...
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近く工作機械メーカー数社を買収「ニデック」の永守会長が明言

「今期も工作機械を数件買収する。遠くない時期に発表できる」ニデック<6594>の永守重信代表取締役会長兼CEO(最高経営責任者)は、2023年4月24日に東京・大手町で開いた決算説明会で、こう明言した。2031年3月期に1兆円の大台に同社は...
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事業承継問題を抱える中堅、中小企業に投資「アイ・シグマ・キャピタル」日野広隆社長に聞く

丸紅系の投資ファンドであるアイ・シグマ・キャピタル(東京都千代田区)は「アイ・シグマ事業支援ファンド 4 号投資事業有限責任組合」を立ち上げた。同組合は2023年3月に中小企業基盤整備機構(中小機構)と総額80億円で組合契約を締結しており、...
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朝日新聞の購読料が日経新聞とついに並ぶ、読売新聞は「据え置き」宣言

朝日新聞が5月1日から月ぎめ購読料を引き上げる。値上げはほぼ2年ぶり。前回の値上げ局面では読売新聞が先行し、朝日新聞、毎日新聞が追随するまでに2年半のタイムラグがあった。それが今回は朝日新聞が先んじる。一方、読売新聞は早々に値上げ凍結を宣言...
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格差広がるドラッグストアの「ウエルシア」と「ツルハ」要因は買収か

ドラッグストア業界でトップと2位の格差が拡がってきた。最大手のウエルシアホールディングス<3141>が順調に業績を伸ばしているのに対し、二番手につけるツルハホールディングス<3391>が2022年5月期に売り上げがマイナスに転じたのに加え、...
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