ブドウ栽培に特化した四輪式完全自律型ロボットがシャンパンの産地で開発中

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シャンパンの産地として知られるフランス北部のランスで2015年に創設された「VitiBot(ヴィティボット)」は、ブドウ栽培に特化したロボットの開発に取り組むスタートアップ企業だ。
現在、ブドウ園向けの完全自律型ストラドルトラクター「Bakus(バクス)」の開発をすすめている。
・ブドウ園向け完全自律型ストラドルトラクター
「Bakus」は、赤外線ビジョンと人工知能(AI)により完全自律で稼働し、ブドウ園で土作業やつるの手入れなどを行う。
四輪式の電気推進によって、最速時速6キロメートルで移動でき、最大傾斜率45%の斜面をのぼることができる。
2時間でフル充電できる蓄電容量80kWhのリチウムイオンバッテリーが備えられているほか、上部にはソーラーパネルが装着され、昼夜問わず、最長10時間にわたって稼働可能。
長さ3.5メートル、幅1.75メートル、高さ1.65メートルとコンパクトで、重さ2.5キログラムと軽量なため、エネルギー消費量を抑え、農地の土壌圧縮を軽減できるという利点もある。
・2019年をめどに商品化の見通し
「VitiBot」では、2018年5月、地元ランスで開催された展示会において「Bakus」の試作品を初めて公開し、同年6月には、300万ユーロ(約3億8600万円)の資金調達に成功した。
「Bakus」は、2019年をめどに、本格的に商品化される見通しだ。(文 松岡

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