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日本で「天狗」という名が初めて出現するのは、『日本書紀』の舒明天皇の御世（飛鳥時代）である。637年2月の夜、都の空を大きな星が東から西へと雷鳴のような轟音を立てて流れた。人々はこの音を流星の音だ、または地雷だと騒いだ。このとき、当時最大の...

兵庫県六甲山中に、かつて超古代文明が存在していた。その名をカタカムナという。 六甲山中にある金鳥山。楢崎皐月はこの山で平十字と出会い、カタカムナ文明の残滓に触れた。 ことのはじまりは昭和24年（1949）。楢崎皐月という電気技術者が、現在...

いよいよ3月がスタート！　来るべき新年度に備えて、いまから心身を整えておきたいところですね。今回もスーパーミステリーマガジン「ムー」の占いを通して、スピリチュアルなメッセージを感じてみては？ ◆牡羊座 3/21～4/20生まれ ★ラッキ...

まず、初めての読者にお断りしておくと、筆者は武内宿禰 の子孫であり、現在は第73世武内宿禰を名乗っている。 江戸時代の黄表紙に描かれた、「かごめかごめ」をして遊ぶ子供たちの絵。 そしてわが竹内家には、超古代文献とされる『正統竹内文書』が受...

いよいよ2月も最終週。なんだか、空気が春めいてきたと感じるのは気のせいでしょうか。というわけで春に向けて最高の準備を整えるべく、スーパーミステリーマガジン「ムー」の占いで、今週もスピリチュアルなパワーをチャージすると致しましょう。 ◆牡羊...

フェーン現象による熱風によって人の精神が異常をきたし、凶悪な殺人事件などが続発する……。 ダリオ・アルジェントがジェニファー・コネリーを起用して撮ったファンタジックかつグロテスクなホラー映画。少女ばかりを狙う姿なき連続殺人鬼に、昆虫と交信で...

日本には名前がない島がある。今世紀に入り、日本政府は国家安全保障上の観点から、国土の岩礁にまで名称をつけた。が、そこに盲点があった。隠岐である。島根県に属する隠岐諸島のうち「島後」には土地の固有名詞がない。 平成の市町村合併にともない、島...

バレンタインデーの成果はいかがだったでしょうか？　成果が芳しくなかった方も、まだまだ挽回の機会は残されていますよ。その点も含め、スーパーミステリーマガジン「ムー」の占いで、スピリチュアルなメッセージをチェックしていきましょう！ ◆牡羊座 ...

そもそもこの連載は、僕ら世代が主に小学生時代に読んだ70年代のオカルト児童書の記憶をキーにして、当時の「こどもオカルト」文化を回顧してみよう……というものだった。ここのところオカルト児童書の紹介についてはすっかり忘れてしまっていたので、ちょ...

いよいよバレンタインが近づいてきました。いったいどんな心構えで当日を迎えたらいいのか…?　そんなときこそ、スーパーミステリーマガジン「ムー」の占いに頼ってみてはいかがでしょう。 ◆牡羊座 3/21～4/20生まれ ★ラッキー星座ランキン...

ヤケで表紙が茶色く変色し、書名も擦れて読み取れない。 触れるだけで崩れそうなその郷土誌を紙袋の中から、そっと取り出す。 うん、実にいい感じの古さだ。 古書特有の、この甘いような苦いような匂いもいい。 飴色のライトの光に染まるホテルの...

ホラー小説家にして屈指の妖怪研究家・黒史郎が、記録には残されながらも人々から“忘れ去られた妖怪”を発掘する、それが「妖怪補遺々々」！連載第42回は、地方の民話・伝説を収録したお土産ものの本のなかから補遺々々します。 地方のお土産物屋さんなど...

暦のうえでは今日から立春。本州の広範囲でぽかぽか陽気に恵まれ、北陸ではいち早く「春一番」が吹いたとのことですが、本格的な春の訪れはまだまだ先の話。明日から気温が急激に下がるとのことですのでご注意を。一方で、バレンタインを翌週に控えた大事な週...

『心がヘトヘトなあなたのためのオックスフォード式マインドフルネス』──イギリスでは現在、こんなタイトルの書籍がメンタルヘルス分野のナンバー1ベストセラーとなっている。 『心がヘトヘトなあなたのためのオックスフォード式マインドフルネス』／双葉...

前回は大正時代にまで遡り、「不幸の手紙」の起源となった「幸運の手紙」騒動を紹介した。「不幸の手紙」編最終回の今回は、もう少し違った視点でこの騒動を考察してみたい。 「ムー」1998年11月号掲載「だれが『不幸の手紙』を始めたか?」より。「幸...

現代科学においては、地球内部の構造は地表面での観測で得るしかない。中でも最も優れた方法は地震波の分析である。それによると、地球は外側から岩石質の地殻、岩石質の粘弾性体＝マントル、金属質流体の外核、金属質固体の内核という大構造から成る。 科学...

ムーブックスの新刊「妖怪補遺々々」の発売を記念し、下北沢の本屋B&Bにてトークイベントが開催される。 「妖怪補遺々々」の筆者である妖怪蒐集家の黒史郎氏と、オカルト探偵にして怪談師の吉田悠軌氏が、双方の「怪異蒐集の世界」を語るイベン...

2018年10月に池袋パルコ・パルコミュージアムで開催され、同年12月から去る2019年１月15日まで福岡パルコ・特設会場にて出張した「創刊40周年記念　ムー展」。 その第3弾となるエリアは、名古屋。名古屋パルコ西館6Ｆ・パルコギャラリー...

新年早々、またもや「不幸の手紙」なんぞという不吉なネタの話を続けてしまって申し訳ないのだが、今回は主に大正時代に流行した「幸運の手紙」について語るつもりだ。その名の通り、「幸運たちどころに来たる！」というおめでたい内容の手紙であり、当初は年...

サッカーAFCアジアカップで、日本はサウジアラビアに勝つことができるのか？　その結果が気になるところですが、今週の運勢も気になるところ。スーパーミステリーマガジン「ムー」の占いで、チェックしてみてはいかがでしょう。 ◆牡羊座 3/21～...

「パワーストーン愛好家のなかでは、2017年から大きな話題になっていましたが、こうして手にするのははじめてです。いや、これは面白い」 照明を落とし、ユーパーライトにブラックライトを当てると、ソーダライトの部分が光る。 そう語るのは、秋山眞...

ホラー小説家にして屈指の妖怪研究家・黒史郎が、記録には残されながらも人々から“忘れ去られた妖怪”を発掘する、それが「妖怪補遺々々」！　連載第41回は、どこからか現れる正体不明のモノを補遺々々します。 どこから来た、だれなのか 私たちは身の...

ルノルマンカード占いをしているときに、いつも印象的なのが、お客様からふと漏れる、 「ああ……」 という、なんともいえない感嘆の吐息です。 （どうしてそこまでわかるの!?）という驚きや、（そう、そう！）という喜び、（認めたくないけどわかる...

いよいよ2019年がやってくる。平成が終わり、消費税増税が実施されるなど、大きなイベントが待ちかまえているこの年をよりよく過ごす秘訣とは？　花谷幸比古宮司に、己亥年の傾向や開運のポイントをうかがった。 2019年の六十干支は「己亥」。まず...

「何だ、これは……」 撮影＝永田雅裕（スタジオサリュー） 2018年6月に開催された「松原照子と行くバスツアーin日光」の画像を確認していた松原オフィスのA氏は、思わず手をとめ、まじまじと見直した。 バスの中で、松原氏が参加者に挨拶する...

ついに、楽しみにしていた年末年始が終わってしまった……いやいや、前を向きましょう。たとえば、スーパーミステリーマガジン「ムー」の占いをヒントに、今年の目標などを立ててみては？ ◆牡羊座 3/21～4/20生まれ ★ラッキー星座ランキン...

2018年10月12日から29日まで池袋パルコ・パルコミュージアムにて開催された「創刊40周年記念　ムー展」は、盛況にて会期満了した。 しかし、当初から自他ともに指摘があるとおり、40周年の本番は「2019年」である。そして、ムー編集部は...

前回も言及したとおり、「不幸の手紙」が流布しはじめたのは1970年代初頭とされている。本稿を書くにあたって参考文献のひとつにしている丸山泰明氏の研究論文（『国立歴史民俗博物館研究報告』第174集／2012年3月）によれば、より正確には「不幸...

今年もクリスマス・イブが終わりました。みなさま、いかがお過ごしでしたでしょうか？　あまーい夜を過ごした方も、仲間とワイワイ過ごした方も、仕事一色だった方も、「明石家サンタ」を1人でご覧になった方も。スーパーミステリーマガジン「ムー」の占いで...

映画『リング』（1998年）を初めて見たとき、松嶋菜々子が山荘のテレビで「呪いのビデオ」を再生してしまうシーンで、なにやら妙な感覚にとらわれたことを覚えている。 70年代に流行した「不幸の手紙」の典型的な例。送付する人数や猶予日数などはまち...