【ケーススタディ】こんな状況にある取引先の債務をどう再編して経営改善につなげるか case3

2017-08-24_00h03_35 マーケティング
(画像=PIXTA)CASE3 既存融資の返済だけでも資金繰りが厳しいためゼロゼロ融資の返済などとてもできない取引先中小企業再生支援協議会を通じて経営の抜本的な立て直しを目指すコロナ禍の収束が見えない中で、既存融資も含めて元金返済が困難な取引先も少なくない。ゼロゼロ融資で手元資金を確保したものの、キャッシュフローが足りておらず、融資金が流出し続けている状況だ。当局の要請もある中、金融機関は画一的に回収することなく寄り添って対応する必要がある。このような厳しい状態の取引先は、単なる条件変更ではなく外部支援機関などの協力も得て立て直しを図ろう。担当者はまず、経営者にモニタリングの必要性を十分に説明したうえで、毎月の試算表を求めて経営状態の把握に努めよう。同時に、元金返済据置の要請には可能な限り応えられるように検討する。このヒアリングで大切なのは、資金繰りの状況だけでなく事業の展望を経営者から聞き出すことだ。経営者も、コロナ禍を機に様々な取組みを検討している可能性がある。担当者は金融機関の意見を押しつけるのではなく、今後どのように経営していきたいのか可能な限りヒアリングしよう。業績の改善が長期的に見込めない取引先は、ケース1で述べたような抜本的な事業転換や、廃業支援も選択肢となり得る。信用保証協会で取り扱っている再挑戦支援保証などが検討できるような、前向きな廃業支援も視野に入れつつ経

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