【株式新聞】丈夫で軽い植物由来素材、「CNF」現実買いへ

2017-08-24_00h03_35 マーケティング
夢の新素材「セルロースナノファイバー(CNF)」が現実買いの局面を迎えつつある。自動車では阿波製紙(3896)のCNF製品を使った部材がコンセプトカーに採用されたことで株価が急騰し、3日もストップ高まで買われた。住宅や家電向けにも需要のすそ野が広がり、関連企業の商機につながりそうだ。 (画像=PIXTA) ※画像はイメージですCNFは植物繊維をナノレベル(ナノは十億分の一)まで細分化して抽出した新素材。鉄と比べ、重量は五分の一と軽い一方、5倍の強度を持つ。自動車などの素材に使えば軽量化によるエネルギー効率の向上が見込まれるほか、植物由来のため環境性にも優れる。CNFは食品や化粧品といった分野に先行して採用され、三菱鉛筆(7976)がボールペンのインクに混ぜて用いたほか、日本製紙(3863)は紙おむつの材料にしている。自動車にも本格的に使われるようになれば、市場規模は飛躍的に拡大する見通しだ。京都大学やトヨタ自動車(7203)、デンソー(6902)、ダイキョーニシカワ(=DNC、4246)などの産学連合が、2016年度から自動車向けCNFの研究を続けている。直近開催された東京モーターショーでは、初のコンセプトカーが出展された。エンジンフードやフロアにおいて、阿波製紙が開発したCNF混抄紙による成形品が使われている。自動車への採用はコストや安全性の厳格な評価に時間を要していたが、実車

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