“違和感への気づき”が重要!法人の実態把握における現地調査の勘所【2】

マーケティング
(画像=Anton/stock.adobe.com)ケースで学ぶ・現地調査での違和感と対応法法人の継続的顧客管理を行う際に重要となる現地調査のポイントをみたうえで、ケース別に気づきの勘所を解説します。Case1 飲食店を開業しているはずが現地に店舗はなく空地になっていたケース1では、「飲食店を開業するため、その事業の入出金を目的とした口座である」との理由から、預金口座開設の申込みがあった場合について考えてみます。こうしたケースにおいて、口座開設の申込書類に届け出られた場所へ実査に行ってみると、そこには飲食店の店舗はなく、建築予定を示す看板すらなかったとします。この場合でも、建築申請などの手続きが遅れているだけで、今後、店舗建設・事業開始を進める予定であるという可能性は考えられます。預金口座の開設手続き時に、事業資金を融資するわけでなければ、事業計画書は徴求しませんし、事業開始までのタイムスケジュールも確認しないため、双方のコミュニケーション不足であっただけということもあるとはいえるでしょう。そのような事情があれば、改めてスケジュールを確認し、口座はいつから使用したいのかをヒアリングします。開業準備などで資金の出し入れが必要な都合も出てくるとは思いますが、まったく店舗建築も始まっていない状況では、少なくとも即座に使用開始とはならないでしょう。必要となる時期までに、口座を用意すると

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