(画像=SB/stock.adobe.com)ケース3 子どもが誕生したお客様学資保険を検討中であれば加入する目的をヒアリングしよう子どもが生まれると義務かのように学資保険加入を検討する人が非常に多い。その理由を聞いても、ほとんどの人が「特に深く考えず学資保険に入るのが当然だと思っていた」「親や祖父母から学資保険に入ることを勧められた」と回答する。このような場合、学資保険の内容をしっかりと把握していない人が多い。そのため、まずは学資保険の保障内容、支払った保険料に対してどれだけ教育費が準備できるのかといったアドバイスを丁寧に行いたい。特に、親や祖父母から勧められた場合は、「学資保険に入っていて本当によかった」という親や祖父母自身の経験がベースにある。一方、当時といまでは金利水準が違うことまでは把握していないことも多い。このあたりを一つひとつ紐解いていくことで、学資保険の必要性を本人が判断できるようになる。最終的に学資保険に加入することになれば、契約者(父親など)の死亡保障が増えることになるため、その分、既契約の死亡保障を減額するといった見直しも提案しよう。併せて、死亡した際の備えに加え、病気やケガ等で働くことができなくなるリスクについても考えてもらうとよいだろう。留学など具体的な話から思いをヒアリングしよう
Source: ずーおんらいん
お客様タイプ別 こんなアプローチで保険活用ニーズを見極める【2】

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