シンガポールを支えた「罰金制度」が限界にきてる理由

2017-08-24_00h03_35 マーケティング
(本記事は、橋本之克氏の著書『世界最前線の研究でわかる!スゴい!行動経済学』総合法令出版の中から一部を抜粋・編集しています)美しい街シンガポールを支えた罰金制度が限界なワケ (画像=Boule/Shutterstock.com)シンガポールの罰金制度は厳しいことで有名です。日本では普通のことでもシンガポールでは罰金、という行為もたくさんあります。例えば、ゴミのポイ捨てです。日本では(モラルに反する行為ですが)、罰金を科されることはありません。ところが、シンガポールでは罰金刑です。初犯は最高1000シンガポールドル(約8万円)で、再犯は最高2000シンガポールドル(約16万円)に加え、公共の施設の清掃などのボランティア活動が科されることもあります。またシンガポール国内では、一部を除くチューインガムの輸入と販売が禁止されています。チューインガムを持って入国するだけで1万シンガポール(約80万円)という高額の罰金対象です。これらの効果もあって、シンガポールの観光地や市街地はきれいで、「fine city(すばらしい都市)」と呼ばれます。ただし、そのfineという言葉には実は罰金という意味も含まれます。シンガポールは、東京23区と同程度の面積約720㎢に、564万人が住んでいます。罰金制度が厳しい理由は、価値観が多様な多民族・多宗教国家の秩序を維持するため、と言われています。その民族構成

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