利益剰余金とは?当期純利益との関係や税務の注意点などをわかりやすく解説

2017-08-24_00h03_35 マーケティング
不況を乗り越えるために重要なのが、企業の体質である。人間が体を鍛えてウイルスに強い体質を目指すように、企業も利益を蓄えて体質を強化する。その体質強化に直結するのが利益剰余金だ。今回は利益剰余金について、当期純利益との関係や税務の注意点などをわかりやすく解説する。利益剰余金とは (画像=takasu/stock.adobe.com)通常、利益は売上高から経費などを差し引いた残り(儲け)を意味しており、営業利益や経常利益、当期純利益などがある。これらは損益計算書(P/L)の利益だ。対して利益剰余金は貸借対照表(B/S)の科目であり、毎年稼いだ利益の合計額である。いわば利益は単年度のフローであるのに対して、利益剰余金は設立から現在に至るまでのストックだ。 利益剰余金の要素3つ通常の貸借対照表における利益剰余金は、利益準備金や任意積立金、繰越利益剰余金で構成されている。 要素1.利益準備金利益準備金とは、利益剰余金のうち会社法によって積み立てることが義務付けられている金額だ。企業は利益を中心とする剰余金の一部を配当金として株主に還元する。しかし、株主を優遇して配当しすぎると、利益剰余金が少なくなって財務基盤が弱まってしまう。そこで、会社法では財務基盤の強化を目的として、配当金額の1割を積み立てるよう強制している。限度額は、資本準備金と合わせた法定準備金が資本金の4分の1に達するまでと

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