景気減速で銅価格が下落、高値の75%で取引が続く

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この記事は2022年11月11日に「きんざいOnline:週刊金融財政事情」で公開された「景気減速で銅価格が下落、高値の75%で取引が続く」を一部編集し、転載したものです。 (画像=BluePlanetStudio/stock.adobe.com)価格動向が世界経済の先行きを示す傾向があることから「ドクター・カパー」の異名を持つ銅だが、景況感の悪化を背景にさえない値動きが続いている。銅の国際的な価格指標であるロンドン金属取引所(LME)の3カ月先物価格は2021年、10年ぶりに1トン当たり1万ドルの大台に乗せ、2022年3月には1万845ドルと最高値を更新した。しかし、その後は価格水準を切り下げ、夏以降は7,000ドル台半ばを中心とした取引に終始していた。2022年11月になり、ようやく8,000ドル台を回復したものの、最高値からは25%ほど低い水準にとどまっている。銅は、導電性や熱伝導性に優れた素材で、電子部品や電線など消費財から投資財まで幅広い用途に使われていることから、市況と景気動向が結び付けられやすい。実際に、コロナ禍で需要が急減した2020年3月には、銅は4,630ドルへと急落した。しかし、都心部から郊外へと転出する動きが強まったことで、集合住宅から戸建て住宅への切り替え需要が急増し、ウッドショックが発生。銅相場も着工件数の増加に先行して底入れし、歩調を合わせるように長

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