ブイチューバーの「ANYCOLOR」とユーチューバーの「UUUM」の間に広がる差とは

2017-08-24_00h03_35 マーケティング
ブイチューバーグループ「にじさんじ」を運営するANYCOLOR<5032>と、ユーチューバーのサポート事業を手がけるUUUM<3990>の間に開きが現れてきた。今期の売上高は両社とも200億円台となるものの、営業利益は6倍ほどに開く見通し。UUUMが当初予想通りの業績で推移しているのに対し、ANYCOLORは「にじさんじ」や英語圏のブイチューバーグループ「NIJISANJI EN」が想定を上回る業績となったのに加え、経費は予定通りに推移しているためだ。もともと営業利益率の高かったANYCOLORが一段と差を広げた格好で、業界を代表する両社の業績で見る限り、収益力の面ではブイチューバーの方に軍配が上がりそうだ。販管費率に大きな差ANYCOLORは2022年12月に、2023年4月期の売上高を当初予想の190億-210億円から15億-35億円引き上げ、225億円(前年度比58.9%増)に、営業利益も当初予想の55億1000万-65億1000万円から11億9000万-21億9000万円引き上げ、77億円(同83.7%増)に修正した。これによって売上高の200億円大台乗せが確実となり、利益も2倍近くに伸びることになった。一方のUUUMの2023年5月期の売上高は270億-285億円の見込みで、増収率は14.5%-20.8%と2ケタの伸びを示す見込み。営業利益も11億-13億円の予想で、伸

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