YamadaYoji

IT総合

テキサスA&M大が折り紙にインスパイアされた衛星用アンテナ開発!

ロケットや宇宙船のスペースに制限があるなか、パラボラアンテナなどかさばる荷物をそのまま運ぶのは効率的ではない。こうした課題を受けて、テキサスA&M大学の研究チームは、折り紙の原理を利用した衛星用アンテナ技術を開発した。 パラボラアンテナを折...
IT総合

ドイツの大学が3Dレーザースキャナーで原生林をキャプチャ!

iPhoneでも3Dスキャンができる時代。その便利さを誰もが体感しているだろう。ところで大規模なものだと、3Dスキャナーで原生林を丸ごとキャプチャするとの試みがあるようだ。 ドイツのゲッティンゲン大学が率いる研究チームは、3Dレーザースキャ...
IT総合

フラウンホーファー、バイクにも利用できる水素燃料「POWERPASTE」を開発!

ガソリンやディーゼルエンジンなどは近い将来廃止されることになり、これに替わる候補の1つとして水素を動力源とする推進システムに期待が寄せられている。 燃料自動車やバスなんかはすでに公道を走っているのに対し、スクーターなどの小型モビリティに関し...
IT総合

フラウンホーファーが数立方センチのオゾン生成器を開発! 家電に搭載して水を消毒

排水や飲料水の消毒に用いられているオゾンだが、シャワーやトイレ、家電など、小規模アプリケーションにはまだ展開の余地がある。 無味無臭で殺菌力が強く環境にも優しいオゾンは、消毒手段として優秀。オゾン生成器のコンパクト化が待ち望まれていた。 こ...
IT総合

ETHチューリッヒが電力システム全体を可視化、「Nexus-e」で脱炭素化を推進する!

スイスは原子力エネルギーを段階的に廃止し、分散型の再生可能エネルギー源にシフトしていく方針を打ち出している。連邦参事会により、2050年までに温室効果ガスの純排出量をゼロにするとの目標も掲げられ、エネルギーシステムの変革が進行中だ。 こうし...
IT総合

ワシントン大がピアノの演奏を映像から再現するAI「Audeo」を発表!

ミュージシャンの演奏する映像から音が再現できれば、劣化したライブビデオを再び聴けるものにできるだろう。 ワシントン大学の研究チームは、AIが視覚的な手がかりだけを使用して、ピアニストによる演奏を再現できるかどうかを試みている。 研究チームは...
IT総合

ジョンズ・ホプキンス大、スマホでリモートコントロールできるソフトロボ開発

ソフトロボットは、その柔軟性から繊細なモノが扱え、形状が変形することでさまざまな環境に適応できる。また、耐久性もあることから、制約のある環境下での救助や調査なんかでの活用が期待されている。 ただし、現時点で開発されている多くのソフトロボット...
IT総合

EPFLがVRで伝統的な職人の技巧をサポートする技術!

レーザーによるマイクロエンジニアリングを研究する、スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)Galateaラボの研究チームは、スイスの老翁時計メーカー、ヴァシュロン・コンスタンタンと共同で、時計職人の技を近代化する技術を開発している。 26...
IT総合

チューリッヒ大、ドローンが故障しても飛び続けるシステムを開発!

民間航空機はエンジンの1つが停止しても問題なく飛び続けられるが、4つのプロペラを備えたクワッドコプターの場合そうはいかないようだ。 モーターが1つ故障すれば、ドローンは安定性を失いそのままクラッシュする。チューリッヒ大学の研究者らはこうした...
IT総合

EPFL、バイオマス資源の有効活用で地域の再エネシステム最適化を目指す!

バイオマス資源を生成するうででの森林破壊や食糧資源との競合が問題視されている。家庭や農業、林業から生成されるバイオマス資源を有効活用できれば、再生可能エネルギー源としての価値は高まるだろう。 こうしたアイデアを実現すべく、スイスのシオンに本...
IT総合

ハーバード大の魚群にインスパイアされたロボット、分散型システムで集団行動する!

魚の群れでは、誰かが積極的に動きを先導したり、互いにコミュニケーションしたりすることなく集団行動が成立している。ロボット工学においては、こうした分散型の自己組織化システムの実装が目指されてきた。 こうしたなかハーバード大学ジョン・A・ポール...
IT総合

スタンフォード大のAIは顔認識で政治的志向を判別、予測精度は70%以上!

ヒトには検知できない外観の情報を読み取り、感情や人格、性的志向までもを予測。物議を醸しているAI顔認識だが、このほど政治的志向の判別についてもその正確さが示された。 スタンフォード大学の研究者らは、出会い系サイトとFacebookのプロフィ...
IT総合

コロンビア大、ロボットに「心の理論」を習得させる!

従来のロボットには、ヒトや一部の霊長類が備える共感の能力が組み込まれていなかった。このほどコロンビア大学の研究チームは、長年付き合っているカップルのようにパートナーの考えていることを予測できるロボットを発表している。 コロンビア大学工学部(...
IT総合

カーネギーメロン大が開発の生体センサー、コロナの抗体を数秒で検出!

カーネギーメロン大学の研究チームは、新型コロナウイルスに特異的な抗体を10~12秒で検出する生体センシングデバイスを開発した。 ナノ粒子を3Dプリントすることで機能する同デバイスには、高度な材料技術および積層造形技術が応用されている。 デバ...
IT総合

オハイオ州立大が開発の電極はバイオ燃料を安価で効率的に生成する!

バイオマス発電に必要な大量の植物採取が問題視されている。より効率的にアルコールが生成できればソリューションとなり得るだろう。 効率的に糖をアルコールに変換する方法がすでに確立されているものの、コストがかかるのが課題だった。 こうしたなか、オ...
IT総合

MIT開発のポータブル光学センサーは植物の健康状態をリアルタイムで測定!

センシング技術やAIなどを駆使して環境状況を把握し制御することで、農作物の収量や品質を最大化、収穫を持続可能なものにする精密農業は、人口増加や気候変動による食料不足に対応するうえで重要な戦略だ。土壌センサーやフィールドセンサーなどがすでに多...
IT総合

フラウンホーファー、蝶を真似たコーディング技術で太陽光パネルの見た目を魅力的に!

再生可能エネルギーを生み出す太陽光発電は広く普及してほしいところだが、太陽光パネル設置による建物外観への悪影響はいかんともしがたい。たくさんの太陽電池のつぎはぎによって作られる太陽光パネルのデザインが改善できれば、もっと利用者が増えそうだ。...
IT総合

ジョージア工科大、マイクロボットのダンスで鳥の群れが自己編成する理論を実証!

粒子や動物の群れがいつどのように集まるかを予測することは、依然として科学的、工学的な課題だ。 原子が規則正しく配列し、結晶を形成するようなシンプルなシステムとは違い、自発的に動く粒子に見られる集団運動は予測が困難。鳥の群れ、細菌のコロニー、...
IT総合

フラウンホーファーのLiDARシステム向けMEMSミラー、自動運転で目の役割を果たす!

次世代車両では、3Dデジタルビジョンが可能なLiDARシステムが目の役割を果たしてくれるかもしれない。 フラウンホーファー研究機構の集積光学デバイス研究部門IPMSは、LiDARシステムに用いるマイクロスキャナーミラーを開発した。このMEM...
IT総合

言語モデル「GPT-2」が個人情報を知っている可能性! Bitcoinのソースコードも生成

大規模なデータセットでトレーニングされた言語モデルでは過学習についての考慮はなされず、元データの文字列がそのまま生成されることはほとんどないとされる。 ところが、カリフォルニア大学バークレー校バークレーAI研究所(BAIR)の研究者らによれ...
IT総合

オハイオ州立大、AIで既存の治療薬の新たな治療効果を予測する!

オハイオ州立大学の研究者らは、機械学習手法を用いて既存薬の転用で別の病気の治療に役立てる「ドラッグ・リポジショニング」を加速してくれそうだ。 従来、既存薬転用の有効性は、セレンディピティとランダム化比較試験の組み合わせによって特定に至る。研...
IT総合

ミシガン大は実習にHololens 2を導入! XR技術でリモートからの臨床を実現する

リモートでの授業が定常化しつつある大学教育において、実習ができないことは大きな痛手だ。なかでも医療や介護の専門技術習得を目指す学生にとっては、臨床からしか得られない経験がこぼれ落ちることになる。 こうしたなかミシガン大学看護学部の臨床学習セ...
IT総合

バークレー研究所が水素を効率よく製造する触媒を開発! クリーンエネルギー生産に

クリーンエネルギー源としての期待が高まる水素は、化学品や金属の製造などでも利用される需要の高い資源だ。化合物として自然界に大量に存在するのが魅力的な反面、ガス状なことから貯蔵や輸送がむつかしいとの課題もある。 より効率的な水素供給の仕組みが...
IT総合

パデュー大、プラグ&プレイでコンクリートの強度を測れるセンサー! 建築の時短へ

建物の建設に要する時間は、フロアのコンクリートが十分な強度に成熟したかどうかに依存する。これを確認するために、従来は期間を要する事前テストが必須だった。このほどパデュー大学の研究者は、現場でリアルタイムにコンクリートの強度を測定できるセンサ...
IT総合

プリンストン大開発の「HiFi-GAN」、音声を人間に聴き心地よいものに変換する!

プリンストン大学の研究者らは、ディープラーニングを使用して、録音素材を高音質に変換する手法を開発した。 これまでAIベースの音質改善手法では、バックグラウンドノイズやリバーブの除去などに焦点があてられてきた。こうした手法では、クリアな音は作...
IT総合

モンテレイ工科大、3000円で制作できるロボットアームを公開! リモート授業に最適

Image: HardwareXリモート授業への移行により、多くの学生は実習の機会を失なっている。工学部の学生についても、ハードウェアに触れての学びの機会が損なわれているなか、リモート授業に適したロボットアームが公開された。 メキシコにある...
IT総合

EPFL、動物の動きをマーカーレスでリアルタイムにモーションキャプチャする技術!

モーションキャプチャといえば、マーカー付きスーツを着用して、身体の各部位の位置をトラッキングする姿を想像しがちだ。 ARやCG制作などで用いられる同技術。実は行動科学など研究領域でも使用される。動物の動きを分析するのに、マーカー付きのスーツ...
IT総合

ペンシルベニア州立大、屋外にいる時間を測れる新技術! ウェアラブルデバイスに搭載可能

ペンシルベニア州立大学の研究者チームは、屋内外の光の違いを判別する技術を開発した。光センサーを搭載したウェアラブルデバイスを利用することで、装着者が外にいた時間などが追跡できる。同技術は、例えば日照時間と健康やメンタルヘルスへの関連を調べる...
IT総合

UCSF、「Ouraリング」をコロナの発症予測に! 最初の研究結果を発表

カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCサンディエゴ)およびMITリンカーン研究所の研究者チームは、指に装着するウェアラブルデバイス「Ouraリング」が新型コロナやインフルエンザの予兆を予測で...
IT総合

ペンシルベニア州立大が「GoChain」のノードに、ブロックチェーンで物流を見える化

ペンシルベニア州立大学スミール・カレッジ・オブ・ビジネスは、卒業生がCEOをつとめるブロックチェーンソリューション「GoChain」との契約を発表した。これにより同大学は、GoChainブロックチェーンネットワークのノードになる。 サプライ...
タイトルとURLをコピーしました